ベイトでいこう！

本来ならば今頃は大海原でのんびりと糸を垂らしているはずだったんですが、いつもの事ながら荒れにより欠航。

そうそう。

もう我々にとっては幻と言っても過言では
なくなった感のある丹後ジギングの事です。

正直な話し、計画した当初から全く出れるイメージが沸かず
なんの準備もしていなかったと言うこれほんとの話し・・・。

ここまで来れば一回目に半日出れてしまった事が
悔やまれて仕方ありません・・・（笑）

そんな訳で昨晩は早くから飲んだくれーので早朝に目を覚まし
しばらくほったらかしだったリールのメンテをやり終えて只今
モーニングコーヒーを飲みながらキーボードを叩いておる次第です。

いや～たまにはこんな朝の過ごし方も
よろしいもんですな～。


で、九頭竜川のサクラマス・・・

ちょいと前の事になりますが
三度目の旅は３月の下旬。

気候的にはこれまでの極寒から打って変わって
一気に春の陽気に包まれた穏やかさ。

ネオプレが苦痛なくらい暑かった。

結論から言うと残念ながら今回も釣れなかったけれど
三度目にしてようやく魚の気配を感じる事が出来た。

二日間で撮った写真は３枚だけ。

若干降りすぎた感はあるけれど、最高のタイミングで降ってくれた
雨のおかげで変にテンションが上がり、旅気分なんてどこへやら。

ひたすら竿を振り続けた。

今回のクライマックスは二日目の早朝。

予想以上の雨がもたらした濁りが干回復する
このタイミングがこれまでで最高の条件だったと思う。

とにかく他の釣人とのバッティングを避け
若干マイナー感の漂う場所へ入る。

それでも条件的には悪くない場所だし
濁りも予想通りの状況。

対岸には釣人が二人。

そして釣り始めて早々に
九頭竜初となるアタリ。

その直後に対岸でサクラを
釣り上げる釣人。

こんな状況でテンションの上がらない
釣人なんて居るはずが無い。

しかしそんな状況とは裏腹にそれ以降は
アタリもなく時間だけが過ぎていった。



たらればの話しをしても仕方がないけれど
シングルフックでなかったら・・・

そんな思いが頭を駆け巡った。

でもトレブルに戻すつもりは
無いですけどね。

こうして今季三度目となる九頭竜川の
サクラマス釣行は終了。

釣れなかったけれど今まで何の手応えもなかった事を思えば
ほんの少しだけサクラマスに近づいたんじゃないかと思う。

簡単に釣れてしまったんじゃ
サクラマスの値打ちが下がる。

釣れなくて良かった。

そう強がっておく事にしよう・・・。

そんな訳で季節はあっという間進み九頭竜川で
サクラを狙えるのもあと２ヶ月足らず・・・。

懲りずにもうちょい行くとしますか。

と、その前に・・・

実は先日シーバスがイージーに釣れたんで
もういっちょ海行ってきまーす・・・（＾＾）




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