ベイトでいこう！

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■雪の琵琶湖は最高・・・！

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もうかれこれ約２０年弱・・・

ほんのちょっとした冒険心を満たす為だけに
必ず選択しているものがある。

たったこれだけの事で少しだけ
ワイルドな気分になれるのは私だけ・・・！？（笑）


それは・・・


　


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初めて「四駆」と言うものに乗ったのは
クロカンブームの頃のハイラックスサーフだった。

この車に乗った事で雪道はもちろんの事
乗用車では入れない悪路を走る楽しみを知った。

そして釣りをする私にとってその悪路走破性は
なくてはならないものとなった。

流れ的には次はランクル・・・と行く予定だったのだが
嫁の一言で超簡単に断念・・・

その一言とは・・・


「狭いっちゅーねん・・・！！」


ってな訳で・・・（泣）

現在は家族想いなミニバンになってしまった訳だけど
四駆のメリットを知ってしまった私は現在も尚頑なに
「四駆」だけは選択しているのである。



四駆には様々なデメリットがる。

値段は高いは燃費は悪いは
それに見た目がそこなわれる場合だってある。

世の車の殆どがＦＦになってしまった現在は
四駆の必要性はかなり低いのも否めない。

そして間違いなく四駆を選択される方も
都会においては圧倒的に少ないだろう。

そんな中、私が四駆に拘る理由はただ一つ・・・！


それはもちろん真冬の琵琶湖に行きたいから・・・！（笑）


って言うのは半分冗談で・・・（＾＾）


ほんとうのところはちょっとした冒険心を満たしたいから。


釣り人の特権の一つに「自然と触れ合う」と言うものがある。

釣りをやらない人達は到底行かないであろう自然の中で
釣り人は時として心奪われるような光景に遭遇する。

釣りをやっているからこそ出会えるその瞬間・・・

誰かに伝えたいがその時その場所に居なければ絶対に伝える
事が出来ない感動的な景色。



春夏秋冬一年を通じてその時々にそれは存在するのだが
私の場合特に雪降り積もる真冬にそんな場面に出くわす事が多い。

そしてそれはいつも釣りに行く道中であったりする。

夜釣りをあまりやらない私が釣りに出かけるのは夜明け前。
そして釣り場に到着する時間はだいたい白々と夜が明け始める頃・・・

鋭角で柔らかい光と陰が織り成す幻想的な空間に
雪が加わる事で時としてそれは息を呑む光景となる。

そしてそれは一瞬・・・

振り返った次の瞬間には
また違った表情を見せる事もしばしば・・・。

更にそんな光景は少しだけ勇気を出して
乗り入れた先に存在するものなのだ。

そんな一瞬に出会いたいが為にあえて四駆を選んで
いると言っても過言ではない。

もちろんＦＦにスタッドレス、それにチェーンさえあれば
雪道を走る事は十分に可能だろう。

しかしいざと言う時の安心感と走破性は
絶対的に四駆のほうが上。

雪道は時として非常に恐ろしい表情を見せる。

どんなにベテランドライバーであっても
油断をすると大事故に繋がりかねない。

雪道の事故は意外と四駆、特にクロスカントリー車が
多いらしい。

その理由は過信と重さ。

四駆だから絶対に大丈夫だとか、スタッドレスだか滑らないと言う
間違った思い込みが重大な事故を招く事になる。

釣りやスキーでたくさんの雪道を走ってきた中で
今日までに何度も恐ろしい事故を目撃してきた。

今やスキー場は非常に整備され道中は除雪されて
いる事が多くノーマルタイヤで平気で出かける人もいる。



私にはそんな危険なマネは絶対に出来ないが
怖さを知らない人は平気でやってしまう。

過去には急な雪道をノマールタイヤで登っていた車が
滑り落ちてきて自分達の車にぶつかってきた事もある。

更に斜度のいついた道を横すべりしていく車を何度も目撃している。

更に自身も凍結道路でコントロールを失い
危うく大事故になりかけた事もある。

少し話しがそれたけど、そんな危険をを冒してまでも
見る価値のあるものがその先にはあるのだ。

って言うよりもそんな危険性を伴うからこそ
その先にある景色が素晴らしいものになるのかもしれない。


そんな景色や光景に出会いたいが為だけに
今も私は四駆を選択している・・・