2009年03月24日
ありがとう
故郷は祖母の色・・・
幼少の頃を思い出す時
そこには必ず祖母の姿がある。
今も鮮明に思い出されるあの日の事や
何気ない会話や当たり前の日常・・・
いつでもそこにあると思っていた。
でも・・・
■■■
幼少の頃を思い出す時
そこには必ず祖母の姿がある。
今も鮮明に思い出されるあの日の事や
何気ない会話や当たり前の日常・・・
いつでもそこにあると思っていた。
でも・・・
■■■
もう会えないと理解出来た瞬間に
自分の愚かさに気がついた・・・
思い出の生家、思い出の町、思い出の出来事・・・
それらを思い、懐かしさに浸りながら
改めて思い出すあの日の祖母の事・・・
田舎での全ての思い出が祖母とリンクしているかのように
思い出される数々の思い出には決まって祖母の姿がある・・・
学校を卒業して田舎を離れ
生活環境が変化した。
田舎よりも少しだけ都会なこの街で
楽しみや苦しみ、悲しみや寂しさを知った。
時に流されるかのようにありきたりの仕事に就き
それなりの生活が出来るようになった。
結婚して子供が生まれ
まがりなりにも親にもなった。
これ以上は無いと思えるような幸せな現在の生活の中で
周りもまた何も変わらないと思い込んでいた。
そして私は大切なものを忘れてしまった・・・
人の死は一生に一度だけ・・・
そんな事は子供の頃から知っている。
いや、知っているつもりだった。
大切なのはそれを理解し
どう生きていくのかと言う事。
今更ながらそんな事を考えながら
後悔と言う言葉の意味を知った。
他界するほんの数ヶ月前・・・
そろそろかと思いながら
出来ればいいなと思っていた数々の事・・・
旅行であったり、食事であったり
何気ない日常の会話であったり・・・
もうどんなに願っても絶対に叶わない・・・
そしてそれよりも
何よりも心残りな事・・・
それは・・・
「ありがとう」を言えなかった事・・・
ごめんね、おばあちゃん・・・
そしてありがとうね・・・
自分の愚かさに気がついた・・・
思い出の生家、思い出の町、思い出の出来事・・・
それらを思い、懐かしさに浸りながら
改めて思い出すあの日の祖母の事・・・
田舎での全ての思い出が祖母とリンクしているかのように
思い出される数々の思い出には決まって祖母の姿がある・・・
学校を卒業して田舎を離れ
生活環境が変化した。
田舎よりも少しだけ都会なこの街で
楽しみや苦しみ、悲しみや寂しさを知った。
時に流されるかのようにありきたりの仕事に就き
それなりの生活が出来るようになった。
結婚して子供が生まれ
まがりなりにも親にもなった。
これ以上は無いと思えるような幸せな現在の生活の中で
周りもまた何も変わらないと思い込んでいた。
そして私は大切なものを忘れてしまった・・・
人の死は一生に一度だけ・・・
そんな事は子供の頃から知っている。
いや、知っているつもりだった。
大切なのはそれを理解し
どう生きていくのかと言う事。
今更ながらそんな事を考えながら
後悔と言う言葉の意味を知った。
他界するほんの数ヶ月前・・・
そろそろかと思いながら
出来ればいいなと思っていた数々の事・・・
旅行であったり、食事であったり
何気ない日常の会話であったり・・・
もうどんなに願っても絶対に叶わない・・・
そしてそれよりも
何よりも心残りな事・・・
それは・・・
「ありがとう」を言えなかった事・・・
ごめんね、おばあちゃん・・・
そしてありがとうね・・・
Posted by you. at 20:43│Comments(0)
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