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2011年05月27日

竹の特性を知る・・・

竹の特性を知る・・・

■ここにも味わいが・・・

この日は2台のカルコンを
持ち込みました。

一つは51SにAvalのスプールを入れ、更に
マグネットブレーキ化したもの。

もう一つは101に同じくAvailスプールを入れた
SVS仕様のもの。

竹竿の特性を考えると・・・


甘さんの竹竿については
下記参照・・・


「甘蛙の絵日記」
「甘蛙の工作部屋」


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ふにゃちん2号のブランクの特性上、気持ちよく使えるルアーは
恐らく3~5gくらいと想定しての選択ですが、2台持ち込んでは
いるものの、頭の中では既に101に決定しておりました。

理由は以前にエイトさん所有の竹竿を振らせて頂いた時
の感覚で、乗せるとすれば遠心だと思っていたから。

もちろんカルコンである事が前提でしたが・・・

早速竿に乗せてみると竹の素材や色合いとカルコンの金色が
日の光りを浴びて見事に絡み合い非常にいい風合い。

その選択は間違っておりませんでした。

竹の特性を知る・・・
■琵琶湖の浜で・・・

竹竿の取扱いで甘さんから注意を受けた事が幾つかあって
その一つがティップに負荷を掛けると折れると言うもの。

これは再三口にしておられたので
投げる際には特に注意が必要そうです。

ブランクのテーパー云々よりもまずは竹竿の
特性を知る事が大切そう・・・

甘さんはこの竿で1g程度の軽いルアーも投げておられたようですが
投げ方さえ間違わなければ10g程度を投げる事も可能との事。

実際に触り、軽く振ってみた感覚では確かに
そのあたりのルアーも投げられそうです。

甘さんに案内して頂いた川でまず
結んだルアーはサミング70SP。

これが気持ちよく扱えれば、この竹竿が琵琶湖で
活躍してくれる事は間違いなく、まずはそこを知り
たくての選択でした。

竹の特性を知る・・・
■お気に入りの87と・・・

自分で言うのもなんですが、竿の扱いには
そこそこ自信があります。

どのあたりに、どの程度負荷が
掛かるとまずいのか・・・

硬さやテーパーに関係なく
感覚的にわかるつもりです。

まずはルアーを垂らし、少し負荷を掛け、調子を確かめてから
極々軽い力で竿全体を使って投げてみました。

すると7g強のルアーが未体験の反発力で
予想以上の所までふわりと飛んで行きました。

竿の帰りがカーボンに比べ圧倒的に遅い為少々コツが
いりますが、何度か投げるうちにだんだんと胴に乗せて
振り抜けるようになってきました。

グリップの長さも申し分無しで
とてもしっくりきます。

バランサーは入れませんでしたが、コルクよりも重い
布袋竹のおかげで2mもあるブランクと見事にバランス
が取れています。

恐らく同レングスのカーボンロッドと比較すると圧倒的に
この竹竿のほうが重いはずですが全く苦にならないのは
このバランスの成せる業だと思います。

ちなみにこの日投げた最軽量ルアーが2g。

このクラスでも無理なくキャスト可能であった事から
この竹竿の実用範囲が予想以上に広い事が伺えます。

と、言うよりも竹竿特有と言ってもいい、素材の重さがもたらす
しなりにより、極々軽いルアーも扱えると言ったほうがいいかも
しれません。

竹竿はルアーの重さでしなりを得るのではなく
素材そのもの重さによりしならせるところに
最大のキモがありそうです。

残念ながらこの日は魚が口を使ってくれませんでしたが
後は魚が掛かってからの特性を知って、早くこの竹竿を
使いこなせるようになりたいものです。

竹の特性を知る・・・
■やはり和室が似合ます・・・

甘さんが穂先の負荷の事と共に
何度も言われていた事がもう一つ・・・

それは「雨の日にもどんどん使って欲しい」
と言うものでした。

竹の特性上、乾燥するとパキっと折れる可能性が高くなるらしく
それを防止する為にもある程度の水分が必要だそうです。

このあたりの手間も天然素材らしく
心をくすぐられます。

それから保管方法ですが、間違えるとやはりこれも
竹の特性上どうしても曲がり癖がつくようです。

それを防止する為に、基本は吊るして保管するのが
望ましいようです。

譲って頂いた竹竿はグリップ脱着式ですの、僕の場合は
ブランクのみを吊るして保管しております。

竹の特性を知る・・・
■溶け込んでおります・・・

床の間の上から吊るしてるんですが
それだけで絵になっております・・・

ちなみにグリップはいつも手の届く所においてあり
暇を見ては手にとってにやけております。

撮した写真もグッリプのもがほとんどで
ここからも自分の気に入りようがわかります。

竹の特性を知る・・・
■遊友竿・・・

実はこの竹竿の命名も
甘さんがしてくれました。

これも何一つお願いしていなかった事なのですが
この心使いには感激しました。

名前のセンスも最高です。

これについては気に入るも何も
もうこれ以上は無いと思います。

竹の特性を知る・・・
■ついつい目が・・・

水辺に立ってふと竿に目をやると「甘蛙作」と言う文字と
「遊友竿」と言う文字が同時に目に入る・・・

これも六角の竹竿の成せる業だと思います。

先に自分はコレクターでは無いと言いましたが
この竿をみていると正直使わずに飾っておき
たい衝動に駆られたりもします。

でも折れたり汚れたりする事を恐れずに一つの道具
としてこれから酷使したいと思います。

何か不都合が生じたらすぐまた持って行きますので
その時は甘さん、どうぞよろしくお願いします。


最後に・・・

甘さんとの会話の中で
印象に残った事を一つ・・・

僕が何気に

「バンブーロッド・・・」

と口にすると甘さん曰く

「いやいやこれは竹竿だ」

と・・・

どうやらバンブーロッドって言うのは
甘さん的にはフライで使う用語らしい。

そう言われると「竹竿」と呼ぶほうが
風流でまた和竿らしくてしっくりきますね。

さて・・・

まずは手始めにこの竹竿で
どんな魚を釣りましょうかな・・・


PS

甘さん

この度は色々とご無理を言いまして
すみませんでした。

お蔭様で大変満足出来る竹竿を
手に入れる事ができました。

ありがとうございました。




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