ベイトでいこう！

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■理想的なバランス・・・

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ふにゃちん２号を譲り受ける事に
なった時、甘さんからうれしいお話が・・・

なんと僕仕様にガイドを
変更して頂けるという。

それならってんで・・・

失礼を承知の上でもう一つ
特大のお願いをしてみました・・・




☆Bass blog☆

「リビルド」

元々ふにゃちん２号は右巻リール用にガイドが
左捻りにスパイラルセッティングされておりました。

それを左巻リール用に右捻りで、しかも好みの
捻り具合に変更して頂けると言う事でお願いをしました。

何でもそうだけど、道具により愛着を感じるには
気に入った見た目である事も非常に重要だと思います。



せっかく手に入れる竹竿ですから
どうせなら出来る限り自分好みがいい・・・

そんな訳で甘さんに失礼を承知で
更にこう切り出してみた・・・


「出来ればグリップを布袋竹の
セパレートにしてほしいのですが・・・」


竹竿を手に入れるなら
グリップは絶対布袋竹・・・

それにそれをお気に入りのセパレートに
すればどれだけカッコいいのだろう・・・

そんなわがままな依頼に嫌な顔一つせず
快諾してくれた甘さん・・・

ちなみにリアグリップ長は
少し長めの２８cmで依頼。

甘さん的には長くて驚かれたようだけどブランク自体が
２００cmもある事と、素材の重さ、そして過去の経験則
からこの長さに決めました。

これによりロッドレングスは約７，８fに・・・。

琵琶湖での使用を前提に最低でも７fオーバーが
希望だったのでこれは嬉しい誤算でした。

ちなみに甘さんには布袋竹でセパレートに・・・
としか伝えませんでした。

デザインやその他の細かな事はすべて甘さんの
センスにお任せしたいと思いあえてそうしました。

甘さんのセンスは僕の琴線に触れると言うか
そのどれもが僕のツボにはまります。

その制作過程が「甘蛙の工作部屋」で見る事が
出来るのですが、これがまた結構大変な作業だったようで・・・

しかし、自分のロッドが出来上がって行く過程を
blogで拝見出来るのはほんと贅沢な楽しみでした。



「完成・・・そして西へ」

「完成した暁には、ぜひそちらに
取りにお伺いしたいのですが・・・」

そうお話していたので、完成した竹竿はもちろんの事
いつもblogで拝見している工房にお邪魔出来る事を
とても楽しみにしていました。

当初は一人でお邪魔しようと思っておりましたが
どうせなら同じ竹竿のオーナーを誘ってみよう・・・

って事で既に甘さん作の竹竿をお持ちのsi mesabaさんと
もうすぐ竹竿オーナーになる予定の小次郎っちを誘って
行楽ムードでお邪魔する事に・・・

途中のスコールのような大雨にテンション下げつつも
それでもカッパ来て釣りする気満々のお二人のおかげ
で、めげる事なくあっと言う間に到着・・・

そして着いた途端に雨も止んで
気がつけばまさかの晴れ間まで・・・



約束の時間よりも２時間近くも早く着いてしまったので
とりあず近くの川巡りを楽しみつついざ甘さん宅へ・・・

「実物」

〆さんのおかげで迷う事なく
甘さん宅近くに到着。

その旨の℡をしてしばらくすると
甘さんがやって来た。

甘さんには〆さんと行く、とだけ伝えてあったので
小次郎っちはいわゆるサプライズ的にご挨拶・・・

お会いするのは初めてのはずなのに全然そんな
感じがしないのはもういつもの事ですね。

そして一旦家に戻って再び出てこられた
甘さんの手に1本のロッドが・・・

こ、これは・・・



実際に目の当たりしたそれは、写真を見て
想像していた以上のインパクト・・・

ちょいと本気で
見とれてしまいました・・・

しばしみんなでロッドを眺めてから
いよいよ噂の工房へ・・・

道具が無造作に置かれた空間は
まさに工房と呼ぶに相応しい様相。

皆一様に声を揃えて

「こんな部屋が欲しいね～・・・」


さて竿ですがここで
最後の作業を・・・

リアグリップにバランサーが必要ならば入れられるように
ここだけ未接着になっておりました。

持ってみて必要無いと伝えると慣れた
手付きでささっと接着作業・・・

仕上げは３人立会いの元
滞りなく終了・・・

さあ・・・

次はいよいよ甘さんの
ご案内で秘境の地へ・・・





☆Bass blog☆