ベイトでいこう！

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■奇跡の瞬間・・・

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もうかなり以前から愛読していたblog・・・
そしてその中の憧れの著者・・・

まさか現実の世界でお会いする事になろうとは
夢にも想像していなかった・・・


所詮はネットの世界の話・・・


そう言われる事もあったけど
今は絶対違うといい切れる！


そんな奇跡の出会い・・・


　


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私がそのblogに出会ったのは
もうかれこれ３年以上も前の事・・・

確か検索ワードは「管釣りベイト・・・」

その当時から既に管釣りをベイトタックルのみで
楽しんでいた私的には少々スタイルは異なるものの
同じような事を考えている方もいるもんだ・・・と
かなり嬉しく興味津々で拝見させて頂いていた。

その内容は超ディープかつ理論的。

そんな事からこの著者はきっとその筋の方だろうと
勝手に想像したりしていた。

そしてそのblogに影響されて始まったのが
何を隠そう「ベイトでいこう！」

そのblogと出会ってから１年後の事だ。


そしてblog開始後間もなく、ちょっとしたきっかけから
ネット上でのお付き合いをさせて頂くようになる。

それから約１年と６ヶ月・・・

この短くて長い時間の間にネット上だけのやり取りで
あったとは言え確かに友情に似た感覚を覚えた。

でも確かにネット上だけの出来事・・・！？

この世界に全くもって興味のない方々には
確かに想像もつかない話しだろう。


「所詮はネットの中の話でしょ・・・」


まわりにそう言われても明確に言葉を返せない自分
がいたのもまた事実。

しかしネット上のやり取りだけであっても
間違いなく培われるものもある！と確信できた。

初めて会った瞬間から言葉などなくとも分かり合える・・・
そんな関係もあるのだと・・・


それは夜明け前の小さな駅前・・・

そのblogの中に少しだけ自身も登場されていたので
すぐにその方だとわかった。

きっとその方も私だとすぐにわかったのだろう。
お互い何のためらいもなく歩み寄った。

もうその時なんとお声を掛けたのかも覚えていないし
その後しばらくどんな会話をしたかも覚えていない・・・

そう、このお方こそが私にblogを始めるきっかけを与えて頂いた
「あほあほルアーマン」の著者である三ツ木左右衛門氏。

最初はぎこちなかったものの
竿の話になるまでにはそう長い時間は必要としなかった。

案内された車の中にはもうかなり以前から知っている
例のロッドがあった。

そう、確かにこの竿だ。

その昔、私があまりに駄々をこねるものだから
お貸ししましょうか？と言われたオリジナルな竿・・・（笑）

お互いの事は良く知っている。
その後はもう何の違和感もなくなった・・・

そしてその後の二日間・・・
まさか琵琶湖で一緒に釣りが出来るとは・・・


最後・・・

琵琶湖最北端の地で握手で別れを告げた時
またどこかで必ず会うだろうと確信した。

ネット上の話しと言うけれど
現実以上にリアルな関係も間違いなくある。


いや・・・

案外現実のほうががまやかしか・・・