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2007年07月16日

フォールの季節

管釣りニストの間では

「縦」

と呼ばれているフォールの釣り。

管釣りを始めた頃、マス相手には
想像もつかなかった釣り方だったのだが
実はバス釣りの世界ではごくごく一般的な釣法として広く知られる。

特に夏から秋にかけて
縦のストラクチャーにつくバスを釣るには
フォーリングはとても有効な手段なのだ。

そんなフォールで食わすシーズンが
いよいよやってきたようだ・・・


■■■
フォールの季節






バス釣りにおいてのフォールの釣りとは
管釣りで行われる「縦」の釣りとまさに同様の釣り方だ。

もちろん使用するルアーも違えば
アタリの出方も少々違うのだが理屈は全く同じなのである。


ただし、養殖マスはペレット育ちなので
水面に落ちてくるものそのものに反応している訳であり
水面での反応についてはこの限りではないのだが・・・


バス釣りのフォールの釣りで多用されるのは
ジグヘッドリグだろう。

魚の状態にもよるだろうが0,9gくらいから
1,8g程度のジグヘッドを使用するのが一般的だ。

これにワームをセットするので案外フォールスピードは
遅かったりする。

感覚的にはバベル1gと同等かもしくはそれ以下くらい。

これを縦に伸びるストラクチャーに沿わし落とし込む。

マスの場合アタリはかなりハッキリ出る傾向にあるようだが
バスの場合はアタリかどうかの判別がつかない場合が結構多い。

特にそれはフォールスピードが遅くなればなるほど顕著に表れる。

クリアウォーターでバスの動きを観察した事のある方なら
おわかりだろうが、食った瞬間ピタっと止まって動かないバスが
意外と多かったりするからだ。

その点マスはというとアタリ方がかなり鋭角的であり
食った瞬間に止まらず動いている感じなので分りやすい。

この傾向は小型のマスほど強く現れるように感じている。

そういう意味ではフォールの釣りをマスターしたいなら
マス釣りのほうが有効的かもしれない。

逆に大型のマスはどうかというと
これはあくまで私的考察ではあるのだが
食った瞬間一瞬止まっている事が意外と多いと感じている。

ラインへのアタリの出方がほんの少しだけの糸フケで
ある場合が多いのがその理由だ。

小型の場合手元までアタリがくる場合も結構多い。


それからさらにマスの場合・・・

よくよく観察していると案外捕食行動が下手だと
感じる事も結構あったりする。

明らかに口ではなく体や尾びれで
かなり早い動きでアタックしてくるように感じる場面
を目にする事が多いのは私だけではないだろう。

これがインビジブルな水面下で起こっているとすると
口に入ったアタリのみを感知するのは限りなく不可能に近い
至難の技であると思うのである。

しかしある程度の判別は可能だとも感じている。

放流されている魚の密度や活性にもよるだろうが
きっちり口で食った時のアタリは案外


「ゆるやか」


に出る場合が多いと私的には感じているからである。

マスはバスに比べ、より勢い良くルアーを目掛けて泳いでくる
習性があるようだが、この勢いで魚が


「空振り」


すれば間違いなくそれはラインの変化になって現れる。
このアタリがいわゆる


「スルドイ」


アタリである事が多いように感じるのである。

これは絶対的な事ではないので釣れる魚を
逃してしまっている可能性もああったりするのだが・・・


バスの場合フォールの釣りで一番難しいのは
極々軽いワームのノーシンカーでの釣りだろう。

沈みは極端に遅くラインが沈んでいるのか
止まっているのかさえもわからない事が多い。

さらに食ったバスは動かない・・・

このアタリをとるには無風であるという条件が
絶対的に必要なわけだが、この取り方さえ体得すれば
マスのアタリなど全て取れるはずだと思うのである。

これをマスター出来るか否かの肝とヒントは
実は「PE」ラインの浮力にあると考えている私であったりするのだが・・・

それも直結である事が重要だと・・・


フォールの釣りと言えば琵琶湖の漁港で散々鍛えられ
どちらかと言えば得意分野であったのだが
マス釣りを始めたおかげでさらに深く追求する対象となったようだ。




う~ん・・・

やっぱ釣りって奥深いな~・・・


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この記事へのコメント
おはようございます。

今回もうーん、なるほど…でした!
なぜなら…マスでのバベルのアタリがわからなかった訳が判明したので…

私、バスではジグヘッド使いませんから…
ノーシンカーのフォールはそこそこわかるんですが、
それより早いフォールスピードのアタリの出方がわからなかったんだなぁと。

浜でのノーシンカーとPEライン使用、ますますロングスピニングになりそうです。
Posted by ひでっち at 2007年07月16日 07:56
追記です。

フォールのラインですが、PE=浮力、感度でアタリをわかりやすくする、だと思うのですが、
フロロ=沈む、ラインが止まるアタリがでやすいというのもありますよ。
私見ですが…

本当に奥深いです(悩)
Posted by ひでっち at 2007年07月16日 08:12
おはようございます。
私のホームレイクは縦ストが殆どないので、夏はオープンウォーターのディープになります。
もちろん魚が浮いている時は3/8ozのラバジをフォールさせている時にラインが止まります(誰でもわかります)
Posted by izumi at 2007年07月16日 08:30
おはようございます。


確かにバスでは縦の攻めというのは自分もよく使いますけどトラウトとかではどっちかというと横の線の攻めが一般的なイメージがありました。(実際自分も縦を攻めるなんてことはあまりしませんでしたし。

やっぱりひとつに偏らず色んな釣りをすることが新たな発見を生むキーにもなるんですねぇ・・・ぃゃしかし奥が深い。。。
Posted by ぴんぽんtoshimichi at 2007年07月16日 09:19
おはようございます♪

私が縦釣りで小型が多いのは、はっきりしたアタリしか取れてないからですね(情無)

イカもへら鮒も小型のほうが鋭く大きいアタリが出る気がします。小型イカは横取り防ぐためにとりあえず餌木を抱えて逃げる必要があったり、へらも大型に邪魔されて餌を喰ったらすぐ退散しなければいけないから、等と推察してるんですが・・

マーキングPE使用なので鋭いアタリ以外を取れるよう練習します。でも見本をどなたか動画でUPして・・虫良すぎですね(照)
Posted by sepia at 2007年07月16日 09:50
こんにちは。
いまだに今ひとつ、「縦」が良くわかってない私ですが、この記事を拝読しなんとな~くワンステップ進んだような気がしております。
「表層」を意識しすぎていたようです。
試せる事はどんどんやってみようと思います。
Posted by たーやん at 2007年07月16日 11:29
こんばんは!

「縦の釣り」、やっぱりバス釣りと似てますよね(^ ^)

今度バス釣りに行った時は、少しは上達しているかもです(笑)

バス釣り、行きたくなってきました(^ ^)
Posted by ぽこ♪ at 2007年07月16日 18:09
こんばんは。

止まった当たりは確かに取りにくいですね。
・・・ていうか気づきません(笑)
私の場合、ワームをハムハムさせて持っていったときしか合わせはいれません。
コンコンきても大概抜けるから・・・

鱒はそうはいきませんね!
すぐペッ!てしてますよね!
Posted by マグ at 2007年07月16日 19:10
ひでっちさん

こんばんは!

ちょっと重めのルアーのフォールって岸釣りでは使う場面が少ないですよね!
そういう意味ではノーシンカーが使いやすいです。
センコーなんかのフォールの場合は手元でアタリを感知している事のほうが多いですしね。

>>追記

まだPEは使った事がないんですが、例えばサターンワームやスライダーのような浮力の高いワームを使ってのフォールの場合、ラインをベッタリ水面に付けてアタリを取る場合が多いんですよね。そういった使い方をする場合浮力の高いPEのほうが使いやすいと考えたんです。着水地点から2~3mほどラインを浮かせて、その水面に浮かんでいるラインでアタリを取るんです。フライの釣りでも似たようなものがあったと思います。食った瞬間にビビッと電気が走ったようなアタリが出るんですよ!!
もうかなりフィネス系でこれはこれでおもしろいです(^^)
Posted by you-you at 2007年07月16日 21:46
izumiさん

こんばんは!

琵琶湖のウェーディングでセンコーなんかで釣る場合はほとんどがオープンウォーターでのフォールですね。ストラクチャーがなくてもフォールって結構効くんですよね!
さすがにラバージグのフォールはボートでないとつらいかも・・・
Posted by you-you at 2007年07月16日 21:50
ぴんぽんtosimichiさん

こんばんは!

よくよく見ると名前のセンスがすごいですよね(笑)

マスってね、案外バスよりもフォールが好きみたいですよ!
アタリもかなりわかりやすいんで機会があればぜひ試してみてください。
結構おもしろいですから!
Posted by you-you at 2007年07月16日 21:53
sepia さん

こんばんは!

こればかりは数をこなすしかないと思います(^^)
どちらかと言うとスレを防ぐ為に口で食ったアタリだけに反応したいんですがそれは神技ですよね(笑)

sepia さんのおっしゃるとおり食ったあと横へ走る場合、魚が溜まっている場合が多いですよね。私も横取り防止策だと思います(^^)
これがたとえ間違っていようともこの想像が大切だと思います。
仮説をたててそれに対して検証する作業も楽しみの一つです!
Posted by you-you at 2007年07月16日 21:59
たーやんさん

こんばんは!

「縦」というのは簡単に言えばルアーを落とすだけですから(^^)
とにかく投げて着水したら、ルアーが着底するまでひたすらラインだけジーッと見つめてください(^^)
きっとそのうちラインの変化を感じるようになると思います。
でもできればマスちゃんが元気な秋から冬にかけてに練習する事をお勧めします!
そのほうがアタリが多いですから!!
Posted by you-you at 2007年07月16日 22:03
ぽこ♪さん

こんばんは!

フォールの釣りはバス釣りにおいては定番中の定番の釣りなんですよね!
それも季節は夏から秋にかけてが最高のシーズンです。
センコーの3インチ程度ならかなりバベルに近い感覚でアタリが取れると思います。
ぜひ一度お試しください!
それはそれでおもしろいですから!!
Posted by you-you at 2007年07月16日 22:06
magさん

こんばんは!

マスってバスに比べて全ての動作が速いんですよね。
掛ける釣りをするなら、案外バスより素早い合わせが必要かもしれませんね。

ほんとのフォールの釣りはフリーフォールなんで基本的に手元にアタリはないんです。
アタリはラインの変化で取りますが、これが結構おもしろいんですね(^^)

もちろんコンコンも大好きですが(笑)
Posted by you-you at 2007年07月16日 22:11
こんばんわ!
小生もバベルは、通天湖でインプした時また、書いたのですがセンコーやカットテールでのノーシンカーに通ずるものがありました。
ある見ていた人は、エギのシャクリですね!
と言われました。。。。

小生もバベルではフリーフォールの方が良かった気がしマス。。。
本当にラインの変化ですよね!
通天湖の桟橋からラインが止まったり、横走りしたり、プゥンッと弾いた様々な動き久しぶりにバス釣りしたいな~と思いました。
Posted by ばんしゃくおおぼうず at 2007年07月17日 22:32
晩酌さん

おはようございます!

お返事遅くなり申し訳ございません!

バベルって確かに餌木にも似てますよね。
バスは今からフォールが楽しい季節です。
管釣りの練習も兼ねてバス釣りも楽しみたいです!

でも・・・

最近マスが釣りたくって釣りたくって・・・
早く秋こないかな~(^^)
って感じです!
Posted by you-you at 2007年07月19日 04:50
 
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フォールの季節
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