ベイトでいこう！

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■イメージ画像です・・・

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琵琶湖に通い始めた二十数年前・・・
行動はいつも一人でした。

何もわからぬまま湖岸と言う湖岸を歩き回り
それを四季折々ひたすら繰り返してきました。

全く釣れない日もあれば、信じられないくらい
釣れる日もありました。

そんな日々の積み重ねが現在の僕の
スタイルになっていると思います・・・




☆Bass blog☆

確かに有望なローカルポイントも
あると思いますし僕も良く狙います。

例えば目に見えないストラクチャーであったり
良質なウィードであったり小さな流れ込みであったり・・・

しかしながら自身の過去を振り返ってみると、デカい奴になればなるほど
誰しもが狙うような大場所中の大場所の、それもど真ん中で釣れている
ケースが殆である事に気がつきます。

もちろん自然に絶対は無いですしどんな場所でも可能性はあると
思いますが確率で言えばやはり所謂「大場所」が圧倒的に高いの
ではないでしょうか。

何故このような事を書くかと言うと、相変わらず琵琶湖の
ポイントを教えて欲しい旨のメールが多いからなんです。

正直に言わせて頂けば安易に他人にポイントを聞きたがる人を
僕はあまり好きにはなれません。

確かにその気持ちは同じ釣り人としてわからなくもないですが
もう少し一尾にたどり着くまでのプロセスを大切にして欲しい
と思いますし、逆に結果だけを求めて何が楽しいのかと感じます。

ただ中にはとても熱い気持ちをお持ちの方もいらっしゃり
頂いたメールからその想いを痛いほど感じる事もあります。

しかし残念ながら具体的なポイントを
お教えする事は出来ないのです。

ただ今までの経験から何かヒントになればと言う想いで
僕なりの考えを書かせて頂いていると言う次第です。

但しこれは場所だけでなくルアーの使い方動かし方についても
同様なのですが、人には「手ぐせ」と言うものがあります。

この言葉は楽器を弾く方には馴染みがあると思いますが
その人の「個性」と言い換える事も出来ると思います。

例えば「ただ巻」と一言で言ってもスピードやリズムは人
それぞれで決して完璧にコピーする事は出来ないと思います。

それと同様に誰しもが知る大場所であっても通い込めば通い込むほど
通い込んだ人だけにしかわからないその場所の「性格」のよなものが
見えてきて、狙い方やタイミングが自分のものになると言うか、よう
やくそのポイントが自分のポイントになるんだと思います。

そうやって「自分のポイント」を開拓していくんだと思います。

そうやって「自分のポイント」を開拓してきた人達からは不思議と
同じようなニュアンスの言葉を聞く事が多いですし中にはあまりに
マニアックな内容に驚かされる事もしばしばです。

自分なりに深く突き詰めたその上で釣れた一尾が
後に大きな意味を持ってくるんだと思います。

魚の集まる漁港ならいざ知らず、それが真冬の浜となれば
釣れなくて当たり前だと考えるのが普通だと思います。

運良く釣っている人も過去を振り返れば気が遠くなるほどの
坊主を食らってきてるんですよね。





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