ベイトでいこう！

純淡水域の上流部。

セオリー通り、瀬の落ち込みで食ってきた。

まだまだ上があるけれどひとまず
結果が出た事でホっと一息。

渇水時には鱸の体高にも満たいない
水位になる急流の瀬。

やはり増水のタイミングで
動くのは間違いなさそう。

以前も書いたけれどこの川をさかのぼって行くと
僕の生まれた田舎に辿り着く。

そこにこの川の一つ目の堰がある。

そこが鱸の限界遡上地点とするならば
僕の生まれ育った地で鱸が釣れる事になる。

子供の頃に魚釣りを覚えたその川で
鱸を狙うなど夢にも思わなかった。

鱸はどこまで川を上るのか。

川の鱸釣りを覚えた釣人ならば一度や二度は
そんな想像を巡らすんじゃないですかね？

簡単に釣れるとはこれっぽっちも思わないどけれど
可能性がゼロでは無いと理解出来るだけにワクワク
感は半端ない。

たとえ釣れなくてもそこに価値を見いだせる釣り。

こんな釣りもいいんじゃないかと思う。



この川での鱸狙いで初のウグイ。

真っ暗闇の中ゴボ！っと水面を割る捕食音。

ウグイってこんなにアグレッシブでしたっけ？？



ちなみに念の為・・・。

耳障りでちょいうっとしい。

でもリアルな話し、この地域のツキノワ熊出没件数は
全国トップレベルらしいのでお守り代わりに。

なにもそこまでしなくても・・・

って話しですね～・・・。




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