ベイトでいこう！

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■水深わずか３０ｃｍ・・・

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今年の琵琶湖は昨年と比べ増水ぎみ。

私の記憶が正しければ恐らく
昨年の今頃はこの場所には水はない。


もしや・・・！？

と思い先週あたりから目を付けていたこの場所に
思い切って立ち込んでみると・・・

なんとなんと・・・
そこは超エキサイテイングなハニースポットだった！！


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水面に波紋を立てながら
真横からルアー目掛け突進してくるバス・・・

明らかにスイッチが入っているバスの勢いは
サイズ以上の引きとアグレッシブ度だ！！

年に何回かしかないそんな場面によもや遭遇するとは・・・

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■小バスの巣窟・・・！？

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こういったポイントに多いのは
たいがいは手のひらサイズの小バスだ。

暖かい表層でボーっと浮かんでいる小バスの群れが
頭上を通りがかった鳥の影に怯え異常な程のナブラを立てる・・・

これは漁港なんかでは良く目にする光景であり
特に今の時期の名物的なものでもある。

この湿地帯に立ち入った時
まずはそんな光景が目に浮かんだ。

と、なればここも小バスの巣窟か・・・

持ち込んだタックルは１本のみ。
もちろん竿先にはワンシャエボが結わえてある。

さすがに小バスには食えんだろう。

夢のパラダイス的期待と
小バス無限地獄的不安の中での第一投・・・

正面にある葦まで余裕で届く距離。

ぽちゃん！と着水したワンシャを
沈む間もなく即巻き上げる。

恐らくここの水深は深くても３０ｃｍ程度・・・
底を引きずらないように少し早めにリトリーブする。

ワンシャエボの強烈な波動が
水面に勢い良く波紋をつくっていく。

リトリーブコースの至るところにパラ葦が生えており
その一本一本をなめるように引いてくる。

そして何本目の葦を越えた時だろうか・・・！？
不意にそいつはやってきた。

恐らくは目測で１ｍ以上の距離・・・

となりの葦の塊あたりから
猛スピードで波紋が近づいてくる。

きた！！
これは明らかにバスだ！

しかしちょっと待て・・・。
この光景は小バスパラダイスで良く見かけるぞ・・・（汗）

一瞬にしてそのような光景が頭に浮かんだその時
かなりの重みがロッドを伝い右手に到達した！


んっ！？！！


予想に反しかなりデカそうだ！
そして派手に上がる水飛沫！！

いい意味で予想を裏切るサイズのようだ。
まわりの葦に巻かれぬよう少々強引に寄せる。


おりゃ！！！

上がってきたそいつはこんな感じ（＾＾）

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■やたらと元気なヤツ！

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サイズこそ控え目だがその引きたるや
かなりのものだ。

そしてなによりもその派手なバイトに
テンションは上がりまくりだ（＾＾）

まわりを見れば至る所でバスのものであろう
波紋が水面をざわつかせている。

更に投げる。

今度は着水と同時にヒット！

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■このポイントでの最大サイズ

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またこいつがめちゃめちゃに引く！

一旦は葦を回り込まれかなりの冷や冷や物・・・
しかし運良く捕獲に成功！

現在愛用しているカマー６６６は
カタログスペックによるとミディアムクラス。

いつもなら不満のない性能を発揮してくれるのだが
今日においてはまるっきりパワー不足だ。

それだけ勢い良く引く！


結局・・・

そんなに広くない・・・
いやかなり狭いこのスポットで１０数匹ものバスをゲット！

時間的余裕がなくなりこの場所を已む無く後にしたが
粘ればまだまだ出そうな雰囲気だ。

まさにパラダイス！！
驚きのスーパーシャローダイナマイト！！

久々に超エキサイティングなバスフィッシングを堪能できた。

はたしてこの状況がいつまで続くのか・・・
いずれにせよしばらく通ってしまいそうな私であった・・・（＾＾）


いや～楽しかった（笑）


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