2014年09月21日
遊び心

さて、ベイト難民キャンプでの釣りについて。
過去7回のキャンプを振り返ってみて一番釣りを
したのはやはり一回目だと思います。
この時は手持ちの殆どと言っても過言ではないくらいのタックルに、ウエダーやフローターまで持ち込んで奥琵琶湖界隈をうろうろ釣り歩いたのは、今やとても懐かしい想い出です。
四季亭に着くと誰彼ともなく金屏風の間に自慢のタックルを置き始め、気が付いたらそこは釣りを嗜む者にとっては夢のような空間になってました。
その時以来、四季亭の金屏風の間は道具談義の部屋になり
それは7回目を迎えた今年も同じでした。

ただ少し変化した事もあります。
それは一回目にくらべると極端に
タックルが少なくなった事。
それでも談義を交わすには十分な本数ではあるんですが、回を重ねるごとにメインは番長さんが丹精込めてふるまってくれる豪華なBBQに移り、釣りをする時間はどんどん減っていきました。
釣りをするのはせいぜい早朝と夕方の一時でしょうか。
こんな流れに少し変化が生まれたのが昨年のキャンプ。
誰が言い出したのか急遽その場のノリで一山超えた場所にある河川へシーバスを狙いに行く事になり、その時の状況があまりに良すぎた事も手伝ってこれが変にハマってしまい、もちろん今年も山越え。
ロマン溢れる琵琶湖を足元にしながら今年なんて3回も足を運ぶと言う気合の入れよう・・・。
釣れようが釣れまいがみんなでこうやって小さな遠征を
すると言う行為が楽しくて仕方ががないんですね。
ただし狙いのシーバスの方はと言うと目の前に
沢山泳いでいるにも関わらず無反応。
あまりに水が澄み切っていて水深も無いこの状況では
明るい昼間に釣る事は至難の技でしょう。
そんな状況を目の当たりにしての2回目。
僕は道中のコンビニで食パンを購入して向かう事に。
理由はその川に沢山の大きな鯉が泳いでいたから。
どうせシーバスが難しいんなら、鯉でも釣ってやろうと。
くろぼうさんからそれっぽい針を借りて遊び半分で食パンを流してみると、これが中々思うよに反応してくれずちょいとムキになってしまうワタクシ。
こうなると俄然やる気になってしまい
あれやこれやと試行錯誤。

で、なんとか最後は狙い通りに食ってくれて
やり取りをみんなとワイワイ楽しむ事が出来た。
しかしながら釣り方が分かってしまえばなんか興味が
覚めてしまってこの釣りはこれにて終了。

普段は絶対やらない釣りですが、こうやってみんなでワイワイやると楽しいもんです。
この後三木さんは食パンでウグイ釣りを楽しんでましたしね

釣りの楽しみ方も色々あると思います。
四季亭の前では子供達に魚を釣らせてやる為にポッパーに小さなジグヘッドを結んで投げてみたり、以前にはサビキでコバスを入れ食わせる人も居たり・・・。
遊び心で色々やってみるのも楽しいもんです。
結局こう言う事も理屈がわかってないと出来ない訳ですし
釣りの楽しみ方の一つである事は間違い無いと思います。
と、言う訳で・・・
琵琶湖に3日も居ながら殆ど真面目に釣りしてないと言う現実・・・(笑)
そこがまたこの集いのいい所なんすよね~。
と、言いつつなんかデッカいの釣って
飛級で初老認定された方も居たみたいだけどー。

☆bass-blog☆
Posted by you. at 09:21│Comments(0)
│☆ベイト難民村