ベイトでいこう！

（管釣りハマリ度ＮＯ１大賞受賞のＮ西君と嵐山ＦＡ）

いきなり結論から報告すると胴掛スタイルは
ほぼ完成の域に達した。

三桁超え、もしくはかぎりなくそれに近い数のマスを掛け
流れるような動作と、素早いフッキング

そしてビジュアル的にも
見るに耐えうるフォーム！

その全容を今夜公開する！！


■■■

私がバス釣りで最も得意とする
ルアーはラバージグだ。

ラバージグとは落として食わす掛けのルアーだ。

私が管釣りを始めた時

「マスは止めたら食いませんよ」

と、私のマス釣り師匠のパーマン２号から
教えられ、マス釣りとはいわゆる

「巻きの釣り」

だと解釈していた。









その後、管釣りについて調べていくうちに

「バベル」

という掛けのルアーがある事を知った。

当時すぐに購入し何度か試してみたのだが
ご存知の通り、ロッドはベニャベニャで

「掛ける！」

という行為は出来ない、とあきらめそれ用の
新たなロッドを模索し続けていた。

しかし

その後は先に書いたとおり

もう一度、このマスロッドで掛けの釣りの可能性について
自分なりに研究してみよう、と思い今日に至った訳だ。

結論は先に書いたとおり

それなりにいける！

最初は大変だった。

①　投げる
②　落とす（ゆっくり）
③　大きくあおる（頭の上まで）
④　また落とす（ゆっくり）
⑤　大きくあおる（頭の上まで）
⑥　プン（あたり）
⑦　大きくあわす（のけぞりながら頭の上まで）
⑧　乗らなかったのでまた落とす（ゆっくり）
⑨　プン（あたり）
⑩　大きくあわす（のけぞりながら頭の上まで）
⑪　ここで掛かる

こんな感じだ。

もう一度おさらいしよう。

今度はこの動作を横から見ていると仮定し
頭にその光景を思い浮かべながら読んでほしい。

①　投げる
②　落とす（ゆっくり）
③　大きくあおる（頭の上まで）
④　また落とす（ゆっくり）
⑤　大きくあおる（頭の上まで）
⑥　プン（あたり）
⑦　大きくあわす（のけぞりながら頭の上まで）
⑧　乗らなかったのでまた落とす（ゆっくり）
⑨　プン（あたり）
⑩　大きくあわす（のけぞりながら頭の上まで）
⑪　ここで掛かる


わかります？


この釣りはカッコ悪い（笑）


どうみても胡散臭い教祖さんみたいだ！








このような動作になる事がこのロッドで
掛けの釣りをやらなかった理由だ！！

じゃーなぜこのような胡散臭い動作になるのだろうか？

それは私が思うに

バス用の硬いロッドに体がなれてしまっている
からだけではないだろうか。

要は硬いロッドでフッキングした時のロッドのふり幅を体が覚えており
マス用ロッドでフッキングをした時にそのふり幅では掛からず、つい
あわてて大きく上へ手を上げて仰け反る。

その感覚の差が余計にロッドをやわらかくし
掛けにくいロッドの印象が頭に残る。

それを証拠に今日の最後の最後に昨年の管釣りハマリ度
ＮＯ１大賞受賞のＮ西君にバベルを貸し釣ってもらうと掛
かった瞬間


「竿が柔らかすぎてだめです！」


と。


私はというとまずはロッドの柔らかさを頭に入れ糸ふけの
量を意図的に調節しロッドはやや下向きに構え出来るだけ
素早く短いふり幅でフッキングできるよう「心の準備」をし
あたりに備えまるで計算しつくされた美しい舞のような
フッキングを決める事が出来る！！

ようになった！！









要はなれだけだな！！（笑）



もう一つ発見があった。

今日ほぼ１日中、１ｇのバベルをひたすら投げた。

０．７ｇまで実釣の範囲へ投げれる！と書いたが

２ｇを１日投げるのと、１ｇを１日投げるのでは
１ｇのほうがはるかにストレスが大きい。

正直最後の方は投げるのがしんどかった。

これをＥＸファーストのロッドで１日やれるか？というと
おそらく答えはＮＯだ。

１ｇ程度を投げるにはやはりベニャベニャ
マスロッドが必要だということだ。

と、いう事で一件落着！！

今日はかなりの入れ食いで

癒・さ・れ・ま・し・た！！


おしまい！！


↓そして・・・押す。