mgブレーキ装着から早1週間・・・
よくも今日まで我慢が出来たものだと自分を褒めつつ
久々にお会いするギル石黒さんとの挨拶も程々に即桟橋へ・・・(笑)
薄く降り積もった雪が山々を覆い
実に幻想的な雰囲気の中での第一投・・・
さて・・・
Availのmgブレーキは ↓ この小さな磁石の個数で強弱を調整する仕組み。
購入時、全部で4個の磁石が付属されていたが
小さいくせにあまりに強力な効きに1個外して3個からのスタート。
AvailのHPによると2~3個で十分な効きを発揮するという。
ちなみに現在2台のカルコンSを所有しているのだが
今回は最初に購入した1号機をmg化した。
やはり少々の個体差があるようで1号機のほうが若干キャスト音が大きく
滑らかさに欠けていたのでこちらを選択。
今回のmg化で私が一番期待しているのは
0,5gの飛距離アップとキャストフィールの向上だ。
なのでこのmg化したカルコンSをよりライトなベイスペVer1に搭載し
試してみる事にした。
そしていよいよ第一投・・・
結論から言うと・・・
想像以上の進化を遂げた!!
まず一番の恩恵はやはりその軽い立ち上がりだろう。
今までよりもかなり軽い力でスプールが立ち上がる。
実際それがどの程度のものなのかを確認する為に
↓ こいつを投げてみる。
これは我が娘作のビーズを利用したルアーなのだが
mg化以前のSVS仕様のカルコンSでは投げる事が不可能だった。
その為こいつの実釣はスピニングで行ってもらったのだが
それでも飛距離はせいぜい3m程度。
それだけ軽くいこのルアーをバックラなしで3m以上投げる事
が可能となった!と言えばその進化をご理解頂けるだろうか・・・
ノーマルのカルコンSの場合、立ち上げるだけで精一杯だったルアーを
それなりの使用感で飛ばす事が可能となった!
はっきり言ってこれは劇的な変化だ。
SVSの重さ分の軽量化がこれほど効果があるとは
正直かなりの驚きだ。
もうこれだけでかなり満足な私なのだが
もう少し冷静に他の使用感も試してみる事にした。
その他に気になる点と言えばやはり飛距離だろう。
まず0,5gにおいては間違いなく飛距離もアップしている。
それにかなり安定感のあるキャストが可能だ。
バックラッシュもノーマルよりも発生しにくい。
さすがに常時ブレーキが効いているだけの事はある。
かと言って引っ張られるような感覚はあまり無い。
それではもう少し重いルアーの使用感はどうか?
次に ↓ こいつを試してみる。
ノーマルでもぶっ飛ぶバディダディ3,2g。
ちなみに磁石数は0,5gと同じ3個だ。
結果はやはりmgブレーキらしく最後は少々失速ぎみ。
飛距離はノーマルよりも若干劣る程度か・・・
ただしこれは0,5g同様ブレーキ磁石3個装着での飛距離であり
ブレーキ力を減らせばノーマルと同等もしくはそれ以上である事は
間違いないだろう。
今日はブレーキ調整を現場で行わなかったが
次回はこの辺も変更して確かめてみたい。
総評するならば・・・
今日はmg化したカルコンとノーマルカルコンを同時に使用し
その違いを確かめてきた訳だがマイクロルアーキャストにおいては
mg化したカルコンSが一枚上手といっていいだろう。
しかし3g程度の金属系ルアーにおいてはノーマルのキャストフィールが
上を行くといった感じだろうか。
何はともあれmg化は成功と言っても過言ではないだろう。
そんな訳で・・・
更に2号機をmg化するべきかどうなのか・・・
非常に悩むところなのだ・・・(悩)
続く・・・
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