怪我の功名
リールに求める物や感じ方ってもちろん人それぞれだと思うけど
僕の場合まずはキャストフィールが最重要項目。
これが気持ちよくなけりゃ投げる気がしない。
ベイトリールを海で使うようになって一番悩ましいのはやはり
耐久性だけど優先順位を付けるとしたらやはりこうなる。
耐久性についてはまた別の機会にするとして、とりあえずリール本体の値段が高かろうが安かろうが海での耐久性について僕レベルの使用では然程変わらないと思うし、ベアリングは当然としてもギアも消耗品だと割り切って考えるしかないってのが現在の結論。
で、本題のキャストフィールですが、僕的にノーマルで一番心地よいと感じるのが何を隠そう「07メタマグ」でして、雑音その他諸々大問題はあるにせよそのフィールについては今でも非常に気に入ってるんです。
鱸狙いでは静かにゆっくり巻く釣りが多く、最近はあまりの雑音に中々手が伸びなくなったけど、それでもギア交換だけは定期的に行っていて、いつでも持ち出せるよう準備は欠かしておりません。
ところで何故未だに07メタマグなのか・・・
結論はシマノで言えば新しくなったSVS∞が
どうも僕にはしっくり来ないからなんです。
12アンタレスもそう。13メタもそう。14スコもそう。
ついでに15カルコンHGもそう・・・。
誤解の無いように言いますが、これは
あくまでも僕的にって事です。
まーこればっかりは文句を言ってもどうしょもない訳で
嫌なら使わなけりゃいいってだけの話し。
それでも使い続けてるのは他に
コレってのが無いからなんですよね。
ちなみに僕に絶対に合わないと感じるのが
シマノのDCブレーキ。
僕が所有するリールの中で一番高額なカルコン201DCですが
使用頻度は圧倒的に低く、今ではショーケースの肥やしになってます。
合わないと感じる理由は僕が使うとバックラッシュして
使い物にならないからなんです。
最初はDCがイカれてるんじゃないかと疑ったり、もしくはPEラインの設定が無いからだとか色々考えた末たどり着いた答えが、もしかしていつも当たり前にやってるサミングなんじゃないかと・・・。
DCに任せておけば良いものを、あえてサミングなんかするもんだからDCが誤動作してしまう感じ?
これについてはあくまで僕説ですが・・・。
そんな訳で最近は色々考えた挙句SVS∞搭載のスコーピオンをメインに使ってるんですがひょんな事から画期的にフィーリングが向上したんです。
それが先日のSVSユニット水没事件。
無いなら無いでなんとかなるわ!
的な勢いで使ってみたらあらら・・・
これがかなりイケる事が判明。
要らぬ雑音が消え、キャストがうまく決まった時の
爽快感が格段に向上したんです。
なんやそう言う事か、って話しですがさすがに
ノーブーキってのは考えませんでした。
早速13メタを持ち出し、全てのブレーキをオフにして
投げてみるとこれまた同じような結果。
これこそ怪我の功名・・・。
次はレボも試してみよっと。
☆bass-blog☆
関連記事