それでもやはりマイノリティー
そもそも消耗品との認識ではあるけれど
耐久性は高いほうが良いに決まっている。
軽さを追求して採用されたジュラルミン製のギアには以前から不信感を持っていたけれど、新しく採用されたマイクロモジュールに期待して購入した次代のメタニウムもその期待を裏切る事なく結果は同じであった。
初期性能に不満はなかったけれど、約半年の使用で違和感が生じ始め
一年後には使用に耐えない酷い物となっていた。
少し負荷を掛けると安いモーターのような耳障りな音が響き渡り
更に手元へ伝わる雑なゴリ感。
やはりジュラルミン製のギアはそもそも海での
使用には適していないようだ。
最近はソルト対応のベイトリールも色々出てきたけれど
殆どはベアリングを替えただけなんじゃないですかね。
耐久性で言えば絶対的に真鍮製なんですが、重い真鍮製のギアが採用されているのは所謂廉価版が殆ど。
使えなくは無いけれど求めているクォリティーには程遠いのが現実。
ベイトリールはその構造上、内部に水が侵入してしまうのは理解しているし、やむを得ない事だと承知しているけれど、だからこそソルト対応を謳うならもう少し耐久性に重きを置いてもらいたい。
たかが数10gの軽さよりも丈夫である事
のほうがよっぽど重宝する。
船系の物はかなり充実しているようだけど
キャスティング系はまだまだの印象。
まーそもそも裾野が狭いんで
仕方がないんでしょうけれど・・・。
☆bass-blog☆
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