PE化への道!直結・・・
PEを使用する上でのリーダーの役目や
その必要性もある程度理解できるようになってきた。
リーダーを結ぶ事も特に苦にならなくもなってきた。
しかし・・・
まだ直結の可能性を捨てた訳ではない。
直結のデメリットがあるならば
メリットもまた存在するはず。
その可能性を
バス釣りで探ってみよう・・・
■■■
カルコンSを手に入れてから
管釣り以外での使用方法についても常に考えていた。
カルコンSのスプールは超シャロースプールだ。
ラインキャパはカタログ値5lbで60m。
この状況から考えると
やはりライトリグ専用としてしの使用が王道だろう。
しかし、細くて強いPEラインを使用する事により
それ以外の、いわゆる
「パワーフィネス」
としての使い方も可能となる。
ちなみにこの「パワーフィネス」という言葉は
一般的にスピニング+PEのセッティングで
1g程度のルアーを使用しカバーを攻略する釣りに使われる。
それも細いPEではなく12lb以上の強いPEを使っての釣りだ。
私の場合ベイトなんだが・・・
私にも以前からベイトによるパワーフィネス計画はあった。
今や1g程度なら苦もなく投げられるようになった私だからこそ
パワーフィネスと言う言葉は私の為に
あると言っても過言ではないのだ(笑)
ただPE使用に踏み切る事が出来ず
現在までお預けとなっていただけだ(泣)
しかしようやくPE化計画に着手した今
遂にベイトでのパワーフィネスを試す時がやってきたのだ!
最初は12lb程度のリーダーの使用も考えた。
しかしPE直結を試してみて特に問題なさそうな強度であった為
あえて本日はPE直結で実釣してみる事にした。
使用ラインはもちろんファイアーライン EXT 12lb
ロッドはカタログ値上MAX14lbまで使用可能なバロウズ64Lだ。
リールはもちろんカルコン51S。
今まではドラグを使う事を前提としていたが
今日はパワー勝負。
ドラグを目一杯締め込む。
使用ルアーは風神スパイダー。
今日はこれのみで勝負する。
勝算はあった。
なぜなら今日訪れる野池のバスの主食は
昆虫類に他ならないからだ。
今まで幾度となくバスがトンボや蜘蛛を
水面で勢いよく捕食する場面を目撃している。
そして今日は曇り空・・・
最高のコンディションだ。
で、実釣・・・
早速、真夏の虫虫大作戦開始(笑)
池をそーっと覗き込んでみると・・・
ほら!
バスちゃんがジーっと岸の方を向いて
虫ちゃんが落ちてくるのを待っている(^^)
今日はあまり時間がないから一発で仕留めにかかる。
距離をとって、そーっとキャスト。
まずは岸の上にルアーを落とし・・・
そして「間」をあけてそーっと落とす・・・
ポチャン!!・・・
バシャーン!!
もろにサイト。
ルアーが口の中に入ったのを確認してから・・・
おりゃ~!!
結束部のブレイクやほどけを覚悟の上で
ロッドが許す範囲でのフルパワーフッキング!!
久々にするフルパワーフッキングは超気持ちいい。
しかしこれがまた結構デカイ。
50弱といったところか・・・
望むところだな!
今日はPE直結の強度を試す為の釣り。
迷わず更に強引なやり取りを行う。
フロロラインではあり得ない
PE独特のギュィーンって言う糸鳴りが
精神衛生上よろしくない・・・
強引なやり取りの末魚が寄ってきた。
この池の足場は水面から約1m。
細いラインだと取り込むのは至難の業なのだが
今日は強気で抜き上げる!!
ドラグだって全く滑らない!!
おりゃっ!!
どすん!
ちょっとロッドのほうが心配だったけど
勢いで抜いちゃいました(^^)v
PE直結の勝利~(笑)
丸呑みです(^^)
その後結束部を確認してみるがなんも問題なし!
案外いける。
しかし本日は時間もなく
この1匹のみで終了したので耐久性に不安が残るのだが・・・
ちなみに本日の結束はユニノット12回巻き。
ハングマンズノットなら更に問題無しか・・・
本日の釣りは虫系のトップ。
PEの浮力のおかげで全くルアーが沈む事なく
アクションが非常に付けやすかった。
もしリーダーにフロロを使用していたなら
少なからず沈みも発生しただろう。
このあたりにPE直結のメリットを感じた。
そんな訳で・・・
久々にやる近距離でのパワーゲームは超楽しい。
まさかカルコンSで出来るとは・・・
これでカルコンSの使い道もかなり増えたし
PE直結の可能性も出てきた。
マス用だけでなく、バス用のPEについても検討する必要があるようだ。
って言うか・・・
最近、PEのおかげで楽しい毎日を過ごしているな~私(^^)
これって難儀なものを使いこなす楽しみ?
もうしばらく遠回りでもしてみるかな~(笑)
続く・・・
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