PE化への道のり・・・

you.

2007年07月26日 00:00




私の使用するラインは今までは全てフロロだった。

しかし最近トップをやる為に
もうかれこれ15~6年ぶりにナイロンラインを使用した。

理由はフロロだと沈みが早く、ルアーの動きに悪影響が出るから。


そして久々にナイロンラインを使ってみた感想は


「よく飛ぶな~」


だった(笑)


■■■
ナイロンラインの方が飛距離が出るのはもちろん知っていた。
なんせフロロに比べ比重が軽いから有利なのは当然だ。

にも関わらずフロロを使い続けてきた理由は

「感度」

に他ならない。


その昔・・・

初めてフロロを使った日の事は今でも鮮明に覚ええている。

当時はテキサスをこよなく愛していた私なのだが
ナイロンからフロロに替えてその感度の違いに驚いた。

5g程度のシンカーで底をズル引いてくると


なんじゃこりゃー!!


って思うくらいのアタリが連発。
そのたびごとにフッキングするがいっこうに乗らない。

それをしばらく続けてようやく気がついた。

それはアタリではなくボトムの石にコンタクトした時の
感触だったのだ。

合わせど合わせど釣れるはずなどあるわけがない・・・


その時のインパクトが超強烈であった為
今までフロロから離れる事が出来なかったのだ。

もちろんラインによってそれぞれの特性があり
向き不向きがあるだろう。

今まで巻物にはあまり興味がなかった私にとって
フロロさえあればという感じだったのだ。


しかしながら、押し寄せるPEの波・・・

飛びと感度だけを見るなら間違いなくPEに分があるだろう。
もう避けては通れなくなってきた。









そして、なんだかんだと言いながらいろいろとPEについて
私なりに研究を重ね、使用目的を考慮しながらようやく
辿り着いた銘柄が先日購入した


ファイアーライン EXTだったのだ。


その過程で一番頭を抱えたのは「細さ」だ。

リーダーを組む事を前提にしている以上
少々強度が強すぎようがリーダーで吸収できるだろう。

しかし私がPEを使用するリールはもちろんベイトだ。

現在使用しているフロロ3lbでも
使用当初はその細さに少々難儀した記憶がある。

細ければ細いほどトラブルが発生する可能性が高く
そしてもし発生した場合、修復の可能性は極端に低くなる。

使わず嫌いからくる心配なのかもしれないが
触ってみたPEはとにかく細い。

当初はトラウト用の6lbクラスを検討していたのだが
そういった観点から少し太い12lbとした訳だ。

それでも0,8号と十分細いのだが・・・

1g程度を扱うとなると結構神経質なのだ。



それからもう一つ拘ったのはラインの色。

バス釣りよりもマス釣りを視野に入れPE化を検討している私は
視認性を非常に重視している。









今まで使用していたフロロはサンラインの
FCスナイパーBMSだ。

これは通常のクリアなラインと比べ格段に視認性が高く
ラインでアタリをとる釣りには大変重宝している。

PEラインの色は様々だが
私の場合、生まれついての赤緑系が見難い色弱である為
どうもしっくりくる色が見つからない。


私がこのラインを選択した時
何ゆえクリスタルではないのか?
と聞かれたが、そんな理由からなのである。

ちなみにEXTのカラーはイエロー・・・



で、悩みどころはここから・・・

リーダーをどうするかだ。

とりあえずフロロ3lbで試すつもりだが
クリアにするかサイト用にするか・・・

更に言うならフロロで良いものなのか・・・

はたまた長さは・・・


思い浮かべてみると

黄色いPEの先に色とりどりのサイト用ラインが結ばれ
その先にはカラフルなルアーが・・・


これってどうなのよ??


はたまたクリアなラインの場合長さ次第によっちゃ
イエローラインの意味がなくなるし・・・



今まで「リーダー」という概念が全くなかった私にとって
これは結構難儀な問題なのだ・・・

まわりには超参考になるblogや教本がたくさんあるのだが
超ひねくれ者の私には素直に真似はできないだろうし・・・



そう思えば一番難儀なのは・・・


自分自信の性格だったりして・・・(汗)



しかしこればっかりどうにもならないのだ・・・



続く・・・



そして・・・押す。


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