プチシークレット!魅惑のバイブレーション 

you.

2007年10月26日 00:00




ゆっくり巻く・・・


とは言いながらもそれは最低でもルアーが泳ぐ
スピードである事が必須条件だろう。

しかし・・・

時にマスはこちらの意に反した
以外な動きに反応する事がようだ・・・


ちなみに前振りも見てね!


■■■
釣りを長くやっていると


「なぜ今食ったの!?」


って状況には結構良く遭遇したりする。

それは例えばスプーンのボトムステイであったり
はたまたルアー回収時の超ハイスピード巻きであったり・・・

数えればキリがないくらい結構ある。

その内の多くは「リアクション」が関係している事が多いのだが
中には


これぞナチュラル!?


って動きもあったりするのだ。


冒頭にも書いたが基本的にルアーにはそのものが持つ


「動き」


が必ず存在する。

そしてその動きを発生させる為の最低と上限のスピードが
それぞれのルアーに存在するはずだ。

その動きがルアー製作者の意図であり
この動きこそがそのルアーが持つ最大の能力を発揮する動きのはずなのだ。


話がそれるが・・・


「なぜ釣れるの!?」


っていう意味不明なもののの一つに「スティック系」のルアーがある。
使うと確かに反則級に良く釣れる。

一体マスにはこのただの棒のようなものが
何に見えているのだろうか?

はっきり言って動きは全くない・・・



バイブレションというルアーは
早く引かなければ動かないルアーの代名詞だ。

それ故非常に活性の高い時にしか有効でないイメージすらある。
しかしある動かし方をするとなぜだかバイトが連発するのだ。


その動かし方とは・・・

バイブレーションが有効なタイミングって実は結構たくさんある。

まず一番はマスがバイブレーションにスレていない事。
まわりが極小スプーンやクランクで苦戦している中
バイブレーションのただ巻きでアタリ連発って事は良くる。

それからもう一つはマスがボトムに沈んだ時だ。
クランクでは届かないしスプーンでは浮いてしまう・・・

巻きでは中々攻略にてこずるこんな状況が
実はバイブレーションの得意分野だったりするのだ。

その一因がシンキングであること。
浮き上がりにくいこのルアーはボトムがかなり得意なのだ。

実は私的プチシークレットな使い方とはこのボトムで使う。
それもただの巻きではない。

それは実は


全くルアーが動かないスピードでのボトムズル引き


なぜだかこの動かない動きに異常に反応するマス達・・・

最初はなぜ釣れるのか理解できなかった。
しかしよくよくマスを観察しているとこれはどうやらマスの習性のようだ。

ただただ単調にまっすぐゆっくり動くものにかなり興味を示す。
この無動作のルアーの動きは少しスティック系を思いださせる感じだ。

使い方は超簡単!

投げて底まで落とし、信じられない超低速で巻く!
バイブレーションで底を引きずるような感覚だ。

更にこれの応用編でリールで巻かずにロッドで
横方向へゆっくり動かしても構わない。

動かし始めと最後の止めた瞬間に「ゴン」って大きくバイトしてくる。
この動作でなぜだか良く釣れるのだ。

いずれもキモは


「ルアーにアクションさせない事」


これが結構難しい(笑)

しかしハマればかなりのポテンシャルを発揮する。

機会があればぜひ一度お試しあれ!


ちなみに私の愛用バイブレーションはバスデイのモーグルバイブ。
多分もう廃番であまり売ってないと思うが見つけたら即買だ(^^)

今シーズンも既に嵐山FAで結構な数のマスちゃんをゲットしております!


PS ちなみにフックはシングルですが
    やっぱトリプルのほうががいいかも・・・



そして・・・押す。

   



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