バベルの使い方 基本編
管釣りを始めて約3年。
この間、管釣りの教則本、あるいは教則ビデオ
の類は一切見たり読んだりした事がない。
全てはバス釣りの経験をもとに
試行錯誤の末辿り着いた自己流と言ってもいいだろう。
それはバベルにおいても同様だ。
まして使用タックルはベイトのみ!
あくまで私流!
という事を念頭において読んでほしい・・・
★Bass fishing★
■■■
バベルというルアーを調べて分った事は
「フォールで使用する」
「掛けるルアー」
という事のみだった。
それ以外の事はロブのHPを見ても
ネットでいろいろ調べてみても
ほとんど解明する事はできなかった。
管釣り業界では
「縦の釣り」
と表現されているようで
特に関西においてはまだまだ普及もしていな
釣法のようだった。
そんな訳でバベルが実際に使用されている映像、もしくは
使用している人を見た事があるわけもなく
正しい操作方法そのものもがどういったスタイルで
行われているのか、という事さえも知らない。
それは現在においても同様だ。
しかし私にはバス釣りの経験が少なからずあった。
フォールと言う言葉に違和感は全くなかったし
縦の釣りという表現についても即理解できた。
実際、バス釣りにおいて縦のストラクチャーを攻めるのは
嫌いではないし、フォールの釣りはどちらかと言えば
得意分野だった。
バスでは本来巻物の釣りよりも掛けの釣りを好む私は
このバベルというルアーの性格に非常に興味を持ったし
使ってみてそのアタリのとり方にも非常に魅了された。
それに間違いなく良く釣れる!
というわけで・・・
今回少々訳あって・・・
私的バベル使用方法基本編をご紹介する!
★私的!バベルの使い方 基本編★
■フォールの釣りとは?
バベルは基本的に「フォール」で使用するルアーだ。
フォールの釣りとは「縦の釣り」と表現されるとおり
ルアーが上から下へ落ちる途中で食わす釣り方だ。
巻物(横の釣り)はリールを巻くスピードによって
ルアーが泳ぐスピードをコントロールするが
縦の釣りはルアーの重さを変える事により
沈下スピードをコントロールする。
詳しく言えばラインの太さ、種類によっても
変わってくる。
私の場合、ベイトタックルで使用しているので
1gを多用する。
場合によっては0.7gも使用するが
ほぼ1gで問題なく釣れている。
応用編ではリアクションの釣りもあるのだが
その場合は間違いなく1gのほうが有利だ。
■アタリのとり方は?
アタリはほぼ8割はラインの変化で見分ける。
その出方は様々で「プンッ」と弾く場合や
フォールがストップしたり、横へ走る場合もある。
勢い良く手元までアタリが来る場合もある。
バスのアタリに比べより鋭く、はっきりとしたアタリ
なので案外分りやすいかもしれない。
■合わせ方は?
合わせの基本は即合わせだ。
ラインや手元にアタリを感じたら躊躇せず合わす!
これが基本だ。
なにか違和感を感じたら一度合わしてみよう。
■実釣編
投げ方はいつもの通りでOK。
ルアーが着水したら瞬時に糸フケをとり
テンションをかけた状態でフォールさせる。
フリーフォールのほうが良い時もあるが
アタリをとりずらいので慣れるまではテンションフォール
をお勧めします。
注目する場所はライン。
いろんなアタリに対処する為、まずはライン全体を
見るようにする。
このまま底に落ちるまで待つ。
そして底に着いた時のラインの動きに注目し
その動きを覚えよう。
底に着いたと時の糸の動きと
魚がアタッた時の動きがそっくりの場合がある為
最初の内は一応合わせてみるほうが良いだろう。
底についたら大きくフリップ(あおる)し
再度落とし込む。
この動作を続け、手前まで引いてくる。
魚は案外足元に居る事が多いので
足元まで気を抜かない事が釣果を伸ばす秘訣だ。
一般的にはバベルはボトム攻略ルアーとして
認識されているが、私的には全層対応ルアー
として認識し使用している。
最初はタナを気にせず
バベルに自信をもてるまでは上から下まで
丁寧に探る事をお勧めします。
ある程度アタリが取れるようになれば
その日のタナに合わせ
ボトムならボトム周辺でのフリップ
中層なら底まで落とさず中層周辺で
フリップを繰り返せば良いだろう。
■ロッドについて
基本的には掛けの釣りなので、ファーストテーパーで
バットがしっかりしているものをお勧めします。
スピニングの場合、マスロッドよりバスロッドの
ULクラスのほうが向いているかもしれない。
私なら迷わずバス用スピニングを使用するだろう。
間違いなくスローテーパーのマスロッドより
釣果は上がるはずだ。
でも私には使えない理由が・・・
■嵐山FAで釣る!
まずはエリアBをお勧めします。
エリアBは魚の密度が非常に濃く、どこへ投げても魚の目の前
に落とす事が可能です。
この時期なら底まで落とす必要なし。
中層あたりまで落としたあとは、その層のあたりで
フリップを繰り返し落とすのみ。
そして、ちょっと早めで激しいフリップを試してみるべし。
私的にはエリアAで釣るほうがおもしろい。
エリアAは結構深い。
しかし以外と表層から底付近まで満遍なく魚がおり
一投目の長いフォールで気持ちよくあたってくる事が多い。
そして、そんな時はたいがい大物だ。
サイズがデカイのがエリアAの魅力でもあるのだ。
そんな訳で・・・
簡単にバベルの使い方基本編を紹介したが
まだまだ関西でのバベル普及率は低くく
爆釣の可能性は大だ!!
みなさんもぜひ縦の釣りを覚えて
爆釣!
を体験してみてはいかが??
PS もうちょっとシークレットにしときたかったな~(本音・・・)
↓そして・・・押す。
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