新たなターゲット

you.

2018年05月29日 08:02

年に一度の春の鱸大フィーバーの潮のタイミングを所用で
逃してしまい数日遅れで入ってみるもそこは既にもぬけの殻。

もぬけの殻ってのは言い過ぎだけど
まーいつもの海に戻った感じ。

これにて鱸強化月間はひとまず終了と言う事で
次は新たなターゲットに狙いを絞る事に。

新たなターゲット、と言っても狙って釣る
ような希少性の魚ではない。

今までは汽水域のドシャローが主戦場
だったけど次のターゲットは磯。

磯と言えばヒラスズキ。

そして同じシチュエーションで狙える
青物のトップゲーム。

磯と言えば少々難易度が高いイメージがる。

難易度って言うのは釣りそのもののって訳じゃくなく
磯によっては少々の身体能力が問われるって意味で。

もともと基本身体能力の高くない、いやどちらかと言えば低いワタクシにとってそもそも磯に降りる事自体に問題がある訳で、それでもある程度覚悟しないとどちらの釣りも成立しないと言うジレンマ。

とは言え、釣りなんて危険をおかしてまでするもんじゃないんで
そこそこ条件を満たしてくれそうな磯を探す。

磯に関してはもう何年も前からある程度調査していたので
目星を付けていた幾つかの磯からピックアップ。


と、その前に。

目星を付けた磯に辿り着くには少々山道を歩かなければならないって事で、ひとまずアクセスの超簡単な初心者向きの磯で装備や釣りを経験しておく事に。

意外と結果は簡単に出た。



ヒラではなくマルだったけど、足元に綺麗なサラシが広がる好条件だった事もあり2日で4バイト2フィッシュ。

ワタクシにしては上出来。

ルアー選択や流し方なんかもイメージ出来たので
日を替えいよいよ本命の磯に降りてみる事に。



曇天無風。

釣りをするには良さそうだが
ヒラを狙うには少々穏やか過ぎ。



そう思いながら山道を下って行く途中、何やら騒がしい雰囲気にふと海を見ると底丸見えのドシャローでまさかの鳥山に大ナブラ。

遠目で見ても魚がドバドバやってるのがわかる。

なんてこったい。

これで一気にテンションが上がるも
まだ歩き始めたばかり。

先は長い。

しばらく歩くとようやく磯が見えてきた。

手前には数人の釣人が居たので更に奥を目指し
ここぞと言う場所で磯に降りる。



降りた磯から上を見上げるとまーまー(笑)

しかし足場もよく、穏やかな事もあり足場もかなり低め。

ただ状況的には予想通り穏やか過ぎてサラシが殆どない。



とりあえず時折できる足元の小さなサラシを待って
投げてみるもさすがに出てくる気配は感じない。

って事で青物トップに狙いを絞る。

40m程先にある島周りのシャローに
狙いを絞り投げる事数投目・・・。

バコン!

出た??


マジで出た(笑)


ワタクシ的にはどちらかと言うと青物の方が出すのが
難しいと思っていたのでこれには少々ビックリ。

当然その後、ひたすら投げまくる訳だけど
残念ながらバイトはその一回こっきり。

賑やかだった大ナブラが姿を消した頃、竿を仕舞う事にした。



ヒラは気象条件、青物はジアイ。

これは明白。

今回は降りるタイミングが少々遅かった事もありタイミングを逃した感が否めないが、この感じで行くと次はなんとかなりそうな予感。

近いうちにまた行くとしよう。



と、その前に・・・

次はいよいよ待ちに待った高知。

季節的には昨年とほぼ同じだが、今回は潮の
タイミングを意図的にずらしてみる事にした。

今の所まとまった雨の予報はなし。

よし!テンション上げて行ってくるぜよ!




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