鯰の川
■漆黒の闇・・・
まさかこんな時間に
まさかこのような所へ・・・
鯰と言う魚を釣りの対象魚と認識するまでは
まさにありえないこのシチュェーション・・・
静まり返った夜の闇に
激しい捕食音だけが響き渡る・・・
■■■
この川の存在はかなり以前から知っていた。
普段何気なく通り過ぎるだけの小さな川だ。
まさかこんなところにバスは居ないだろう・・・
そう思う以前に全くもって眼中にも無い川だった。
ところが昔から親しみはあるものの私の釣りの対象魚
にはなりえていなかった鯰と言う魚が釣りの対象魚として
認識された時この川はまさに私にとってのパラダイスとなった。
まさかこんな真夜中にこんなちっぽけな川へルアー片手に
釣りに来る輩はそうそういるもではないだろう。
最初は半信半疑だった。
川岸は全て綺麗に護岸され
ところどころにBBQの跡さえ確認できる。
きっと休日の昼間には
行楽を楽しむ人々で大いに賑わっているのだろう。
悲しいかなゴミも沢山散乱している。
そんなある意味超メジャーであり
超身近な川でもあるのだ。
しかし・・・
ひとたびルアーで水面を賑わせば
まさにスレを知らない鯰の乱舞・・・
激しい捕食音と強烈な水柱が我々を圧倒する。
そしてそれは延々と続く護岸された岸沿いを
移動するたびに巻き起こる!
凄いな・・・
そんな鯰独特の捕食音に心癒されつつ
秋の夜長は更けていくのであった・・・
とは言え・・・
鯰素人の私には
一匹しか釣れなかったんですけどね・・・(悲)
今年の秋の夜長は
ちょいと鯰と遊んでみようかな・・・(^^)
おっと!
イカも忘れちゃーイケねーぞ!(笑)
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