琵琶湖熱再来
ここ数年琵琶湖でバスを狙うのは
冬の極限られた時期だけでその回数は1~2回程度。
タイミングを見計らって行く事で結構な確率で釣れていたので
一匹釣れたらそれでそのシーズンは終了といった感じ
真冬のそれはワカサギパターンと言われ極々一部の人達のみぞ知る釣りだったけどある時期から一気に釣り人が増え、それに伴いワカサギハンターも増大
それでも広い琵琶湖の事、なんとか釣りをする事は可能だった
ところが今年、タイミングを見計らって出向いた琵琶湖の浜は
至る所にワカサギハンターが溢れもう釣りどころではない状況
狙いたい所は煌々とライトを照らされ、網を打たれて全滅
そんな状況もあってか今年の冬は
いつになく苦戦し連敗に次ぐ連敗。
釣れないんなら行かなければいいものを
釣れなければ意地になるのが悪い癖・・・
タイミングを見つけては琵琶湖へ通う日々が始まった
■苦戦の末の今年初魚
今年の初魚は2月初旬
数度の坊主の末のこの魚はサイズはしれてるけれど
バスを釣ってここまで喜べたのは本当に久々。
そしてようやく手にした「バスを釣る感覚」を忘れないうちにと
ここから更に琵琶湖通いが始まった。
その頃にはワカサギのシーズンは終盤を迎え、賑わっていた浜にも静けさが戻り、
僕の知るいつもの琵琶湖に戻っていたもののそれでもバスはいつものように釣れる事はなく
その事がまた僕を意地にさせた。
■更に苦戦の末の二尾目
そして3連敗の後の夜
数日前に降った雨と雪解けのせいで琵琶湖には多くの水が流れ込み
その状況は僕の経験則からとても良いものであった
そんな時こそ一発狙える超大場所で待望の一尾。
大台は優に超えようかと言うこの時期らしい魚体に
ちょっとした達成感を覚える。
これだから釣りは辞められないし
こんな事があるから琵琶湖は偉大。
琵琶湖っていいな~。
もう冬の釣りは終わりを告げ春を迎えるけれど
久々に今年はシーズンを通して琵琶湖に足を運んでみよう・・・
そんな気持ちにさせた今年の冬の琵琶湖。
琵琶湖熱再来です。
■苦戦の初魚
■苦戦の二尾目
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