情熱大陸
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僕は釣りが好きです。
生まれてこの方40数年・・・
その想いは可能な範囲の中でどれだけ釣りに時間を
費やしても何一つ変わる事はありませんでした。
そしてその想いは、釣りをすればするほどに
そして今も尚際限なく大きくなっています。
叶うのならば毎日釣り
をして過ごしたい・・・
本気でそう思います。
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徹夜で釣りをしてクタクタになって家に帰っても
また目が覚めると釣りに行きたくなる・・・
雨がふろうと雪がふろうとそんな僕の想いが
さえぎられる事はありませんでした。
たとえそれが家から5分で行ける慣れ親しんだ
場所であろうと、釣りを始めれば没頭出来る・・・
僕のこの釣りに対する欲求は
普通じゃないんじゃないだろうか・・・
正直そう思った事もありました。
この傾向は幼少の頃からはっきりと自覚していて
まわりの友達とは明らかに違う自分を感じていました。
それは大人になってからも変わる事はなく、今も尚自分は
異常なんじゃないかと思ってしまう瞬間もあるくらいです。
仕事と釣りを秤に掛けて釣りを取った事もあります。
こんな自分をダメな人間じゃないのかと
深く悩んだ事もありました。
しかしそれでも釣りをやめようなどとはこれっぽっちも
思ったりする事はありませんでした。
■
釣り人 武石憲貴・・・
録画していた武石憲貴と言う人物が出演した
「情熱大陸」をようやく見る事が出来ました。
世界各国を飛び回り怪魚を釣る・・・
武石憲貴と言う人物の人柄は全く知りませんでした。
しかし
「世界怪魚釣行記」はずっと以前からブックマークされ
毎日のように拝見させて頂いている中で、その内容、容姿、
文章などから勝手に武石憲貴と言う人物の人柄をイメージ
しておりました。
しかし「情熱大陸」で見た実際の彼は僕のイメージとは
全く違うものでした。
情熱大陸はその行為ではなく
人物そのものを伝えます。
映し出される彼の動きや、ナレーションの一言一句が
武石憲貴と言う人物を浮き彫りにしていきます。
その中には僕自身が彼に聞いてみたかった内容も
ものの見事に収録されていました。
そして自分の中で勝手に作り上げた武石憲貴
と言う人物像はあっけなく崩壊しました。
しかし実際の彼は自分の中で作り上げた彼よりも
何百倍も親近感を感じる存在でした。
異常なんじゃないかととさ思えた自分が優等生に
感じる程の彼の強烈な釣りへの想いと行動・・・
大きさこそ違えど同じく抑えがたい欲求と戦っている
彼を見て、どこか自分自身を見ているようでした。
そして僕はそこに「釣り人」本来の姿を見ました。
釣り人と言う生き方・・・
それは断じて釣りのプロなどと言う軽々しい言葉で
表現できる様なものではないと僕は強く思います。
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